【beatmania IIDX/BMS】DAOコン(FP7)購入レポート & 静音化改造のやり方解説【INFINITAS】

2018-07-19
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3週間ほど前にBMS用のDAOコンを購入して静音改造を施したので、そのやり方をメモ

beatmania IIDX 専用コントローラ プレミアムモデルや、いわゆる虹コンでも使える方法です。(PS2時代の専コンは対象外) SDVX, ボルテコンの鍵盤は形が違いますが、同じ方法が使えます。

改造は自己責任で。

購入から商品到着まで

注文日(月曜) 夕方. GAMO2の公式通販サイトから注文、入金確認メールが来る
2日後(水曜) 朝. 商品制作開始のメール
4日後(金曜) 夕方. 商品発送メール
14日後(月曜) 朝. 商品到着

公式サイト : GAMO2 online shop

2週間ほどで到着する人が多いみたいです。中国が旧正月の時はもっとかかるみたいなので注意。

オプションは全てデフォルトで購入しました。

FP7 EMP ボタン : DJDAOボタン (バネはおそらく60g)
マイクロスイッチ : Honeywell V15 0.15N
LED色 : 鍵盤は赤、皿周りは青 (アーケードbeatmania IIDX旧筐体と同じ)

ご対面

やっぱかっけぇぇ〜〜〜

静音化

本題。最初に静音化前後の比較動画を載せておきます。

かな〜〜り音が小さくなってるように聞こえますが、実際には改造後もそれなりにうるさいけど改造前のバカクソうるさいのと比べれば遥かにマシ、カシャカシャという耳障りな高音がかなり抑えられるので、響きにくい音に変わった、という印象です。

使った材料、道具

ゴム手袋1組 : 100円
マスキングテープまたは不織布テープ : 100円
シリコンスプレー : 500円くらい
ニッパ : 1500円くらい?バネ切り用だから小さいものでいいと思う

後はゴム手袋が切りやすい、切れ味のいいハサミがあれば作業効率がかなり上がります。

ボタン内にゴム手袋を切って入れる

今回施した改造の中では一番効果が高く、かつ静音化の度合いを調節しやすい、正直人によってはこれだけやってれば他の部分の静音化は必要ないくらいおすすめの静音化改造。

画像のようにゴム手袋を切って置きます。多少小さくてもOKですが、大きすぎると鍵盤の戻りが悪くなってハマるので注意。

ゴム手袋を複数枚重ねるとその分静音効果が高くなりますが、その分ストローク(ボタンの沈み込み)が短くなり、押した時の感覚がなんかゴムっぽいフニャッとした感覚になります。
DAOボタンは純正の三和ボタンに比べてストロークが長い(多分)ので、ゴムを入れることでむしろACに近くなる(多分)のでオススメです。(多分)

コルクシートを入れたり、マスキングテープを貼るだけで済ます人もいるので、ゴムっぽい感覚が気になる人は試してみてください。

ボタンが接触して音が鳴る場所にマスキングテープを貼る

今回貼った場所は3ヶ所。

1枚目の場所にマスキングテープを貼ると、鍵盤がわずかに戻りにくくなるので、テープを貼った部分に上からシリコンスプレーを吹きかけた後、ハンカチやタオルで拭いてなじませます。

鍵盤を元の場所に戻す際、3枚目の鍵盤の足(?)部分に貼ったテープがマイクロスイッチと接触するように向きを合わせてセットします。

バネを切って鍵盤を軽くする

バネを切ること自体に静音効果があるかはわかりませんが、鍵盤を軽くすることによって軽い力で叩けるので音が小さくなるという理論は一理あると思います。

デフォルトオプションのバネは60gなので、一般的に軽いと言われる鍵盤のバネ(20g程度)に比べると結構重く、デフォルトで注文した人は切るのがオススメ。

バネを切る時は半巻き分だけ切って鍵盤に戻し、感触を確かめ、また半巻き分切る、という作業を繰り返して好みの重さに近づけていきます。切りすぎると元に戻せない上に、鍵盤が戻ってこないようになったりもするので。

私はいきなり1巻分切ったんですけどストロークが短くなりすぎて若干後悔してるので注意しましょう笑

あと、鍵盤内にバネを戻す時、バネの端っこが飛び出てると鍵盤がうまく戻ってこないので確認しておきましょう。

おわり

ここまでを鍵盤7つ分やってようやく終わりです。だらだらやって4時間くらいかかりました。

静音化のやり方は人それぞれです。他の静音化方法はここでは紹介しませんが、特にパテ埋めが効果的らしいので、物足りない人は調べてみてください。

それでは良きおうちマニアライフを!

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